日本ルフト株式会社

科学機器部

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パルスNMR方式 粒子界面特性評価装置

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核磁気共鳴における共鳴の緩和時間を測定し、粒子界面状態や分散凝集状態を評価します。どなたでも簡単に短時間で再現性良いデータを得る事が出来ます。非常に小型でスペースを必要としません。
高濃度分散系でも希釈せずに原液状態にて測定可能です。分散機による適切な分散時間の推定(比表面積の相対比較による)、粒子の濡れ性、分散媒との親和性、分散剤のスクリーニング等に有用です。
また固体の緩和時間測定も可能です。ゴム等のポリマーの運動性、粉体の水分量や結晶状態の評価にも使用できます。

特徴

原液で測定可能 (希釈不要、粒子濃度:1vol%以上、上限なし)

良好な再現性

簡便な操作性 選択するだけの簡単なソフトウェア ワンクリックで測定

短時間での測定 数十秒~数分で測定

サンプルの色の影響無

比表面積の相対比較 球換算しないのでアスペクト比の大きな粒子やファイバーの比較に最適

アプリケーション

1. カーボンナノチューブの比表面積相対比較(MWCNTの最適な分散時間)
2. 界面が異なる粒子の添加剤2種の吸着状態~分散剤のスクリーニング
3. 医薬用有機化合物のロット間差
4. 分散剤の最適量評価
5. 2種以上分散剤の吸脱着挙動評価
6. 分散安定性と濡れ性、ゼータ電位との関係
7. セメントの凝結遅延時間の評価
8. 固体(粉体)の水分量
9. 固体(粉体)の結晶性の評価

仕様

測定項目 緩和時間(T1、T2)
拡散係数
緩和時間測定 ① 観測核:1H、2H、19F、27Al、23Na、31P
③ 共鳴周波数:14~64MHz 選択可
⑤ 測定時間:数十秒から数分(測定時間はサンプルの性状に依存)
⑥ 試料管:5、10、18、40mmΦ選択可
サンプル
(微粒子分散系の場合)
① サンプル粘度:~上限なし(NMRチューブに分取可能である事)
② 粒子濃度:1vol%以上 上限なし(測定上限/下限は、サンプルの性状に依存)
③ 測定可能溶媒:水系、有機溶媒系可能(構造中に観測核が含まれる事)
④ サンプル量:約500µl(より少量での測定も可能)
温調 ① 室温~60℃
② 室温~200℃(高温オプション、低温は要相談)
操作性 ① 測定項目を選択するだけの簡単なソフトウェア
② オートチューニング可能
装置本体寸法 ① 概略:W700×D600程度の作業スペースで設置可能(本体、デスクトップPC)
② マグネットユニット:W約175×D約270×H約245mm 重量:約33kg
③ 電源ユニット:W約420×D約260×H約140mm 重量:約9kg
④ 温調ユニット:W約255×D約180×H約70mm 重量:約1kg
電源 AC100V 50/60Hz 3A