日本ルフト株式会社

科学機器部

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動的光散乱方式 濃厚系ナノ粒子径分布測定装置

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フランス国立石油研究所(IFP)によって開発された革新的な技術(特許取得済)を用いた粒子径分布測定装置です。測定は簡便な測定法として良く知られている動的光散乱方式ですが、セルの形状が特徴的です。
テーブルセルの採用により、多重散乱を防ぎ濃厚で不透明な黒色の分散液でも測定が可能です。
特異値分解法(singular Value Decomposition)を用いた解析アルゴリズムの採用により単分散、多分散系を問わず、実際の粒子径分布を得る事が出来ます。

特徴

テーブルセルの採用

テーブルセルに試料をピペットで1滴乗せるだけです。消耗品もありません。貴重な試料も微量で測定可能です。

・光路長を100µmにする事で濃厚系試料、黒色試料の測定が可能
・光路長を2mmにする事で希薄試料の測定も可能
・1滴で測定可能な為、貴重な試料も微量で測定可能
・消耗品不要
・試料をふき取るだけの簡単な洗浄

詳しくはこちらをご覧ください。pdf

希薄系、濃厚系の測定が可能(0.0001~40vol%)

短時間で測定可能

複数の解析アルゴリズムを選択可能 詳しくはこちらをご覧ください。pdf

僅かな凝集体や微粒子の検知も可能

自動的にレポートを作成 データのまとめも簡単に

アプリケーション

1.黒色インクジェットインクを無希釈、希釈した結果の比較
2.金属インクの原液測定
3.ファインバブル(ナノバブル)の測定
4.濃厚エマルションの測定

仕様

モデル名   VASCO-2 VASCO-3
測定項目   粒子径分布(動的光散乱法・後方散乱方式)  
粒子径分布測定 測定範囲*1 2~10,000nm 0.5~10,000nm
検出器 光電子増倍管 APD(アバランシュ・フォトダイオード)
測定温度*2 15~90℃
レーザー光源 658nm、75mW
試料セル テーブルセル
測定時間*3 30秒~5分(シングルモード測定時)、最大120分(マルチモード測定時)
解析アルゴリズム Cumulants、Pade-Laplace、SBL
レーザー安全クラス Class Ⅰ
サンプル 試料濃度*4 0.001~40vol% 0.0001~40vol%
試料量 10µl~(最低試料量はサンプルの性状に依存)
分散溶媒 水系および有機溶剤系
操作性 ウォームアップ時間 5分以内
設置環境温度 15~30℃
  データ処理装置、専用のソフトウェア
  テーブルセルの試料をふき取るだけの簡便な洗浄
装置本体寸法   概略:W800×D600程度の作業スペースで設置可能(本体、ノートPC)
  本体寸法:W約330×D約280×H約300mm 重量:約12kg
電源   AC100V 50/60Hz 約:50W

*1:測定粒子径:流体力学的粒子径 / 測定範囲はサンプルの性状に依存 *2:環境温度に依存 *3:サンプル性状や測定条件に依存 *4:粒子の物性や粒子間相互作用に依存